3月23日
2020年
ドラマ『左手一本のシュート』
TBSテレビ開局20周年記念ドラマ
『左手一本のシュート』
にモバレンが小道具協力をさせていただきました。
2007年4月、高校の入学式の3日前。
中学からバスケ部で活躍していた正幸さんは
、既に入部が決まっていた日川高校バスケ部の遠征に参加。
その遠征先で突然、脳出血に倒れます。
緊急手術により一命はとりとめたものの、
右半身麻痺によって選手としての復帰は絶望的に。
しかし正幸さんは、「再び試合のコートに立ってみせる!」という夢のもと
、懸命にリハビリに取り組みます。
その強い想いが生んだのが、新聞記事にもなった、
インターハイ予選の「左手一本のシュート」の奇跡です。
田中正幸さんの物語は、その後、ジャーナリスト・島沢優子さんの取材によって、
ノンフィクション作品「左手一本のシュート~夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活」
として2011年5月に書籍として発売。
決して夢をあきらめなかった正幸さんの実話は、
中学校・高校の授業でも多く取り上げられ、たくさんの人々を勇気づけてきました。
そして現在、正幸さんは水泳でのパラリンピック出場という
新たな目標に向かって挑戦を続けています。
この、「左手一本のシュート」の実話を、BS-TBSがドラマ化!
この物語には、大げさな涙も、悲哀に満ちた絶望もありません。
「いつか。やがて。きっと。」
その言葉を胸に、再び返り咲くことを愚直なまでにまっすぐ夢見て、
奇跡を起こしたひとりのバスケ少年。
そして、家族、主治医、理学療法士、先生、チームメイトら、彼をとりまく人々。
爽やかな感動をお届けする青春ドラマ!